はじめに
最近、Shopifyアプリの開発に興味を持ち、Shopifyの公式チュートリアルに沿ってアプリを作成してみました。
今回は、Remixフレームワークを使用してShopifyアプリを構築するチュートリアルに従って進めましたので、その体験を共有したいと思います。
公式チュートリアル:Build a Shopify app using Remix
準備
まず、以下の前提条件を満たしていることを確認しました:
1. Shopifyパートナーズアカウント:Shopifyのパートナープログラムにサインアップします。
2. 開発ストア:アプリをテストするためのShopifyストアを作成します。
3. Node.jsとnpmのインストール:Node.jsの最新版とnpmがインストールされている必要があります。
何が作成できるのか
今回のチュートリアルを通じて作成したShopifyアプリは、QRコード生成機能を中心としたアプリです。
このアプリを使用すると、Shopifyストアの管理者が商品やプロモーションのために簡単にQRコードを生成、管理、追跡することができます。
以下は、アプリの主な機能と動作確認のポイントです。
アプリの動作確認動画:https://x.com/zakkyweb1/status/1800411722634989699
動作確認
1. QRコードを生成する
アプリ内で新しいQRコードを簡単に生成できます。生成されたQRコードは、特定の商品ページやプロモーションページにリンクされます。
2. QRコードをダウンロードする
生成されたQRコードは、画像ファイルとしてダウンロード可能です。これにより、印刷して店内で使用したり、他のデジタルプラットフォームで共有したりできます。
3. QRコードの公開URLを開く
生成されたQRコードには公開URLが付与されます。このURLを開くことで、QRコードのリンク先ページを直接確認できます。
4. QRコードを編集する
既存のQRコードを編集する機能も備わっています。リンク先の変更やQRコードのデザイン調整などが可能です。
5. QRコードを削除する
不要になったQRコードは、簡単に削除することができます。これにより、管理画面を整理し、必要なQRコードのみを保持できます。
6. QRコードをスキャンする
実際にQRコードをスキャンして、動作を確認します。スキャンすると、設定した遷移先のページに移動します。
7. 遷移先がチェックアウト画面になっていることを確認する
QRコードをスキャンした際、遷移先が正しくチェックアウト画面になっていることを確認します。この機能は、特定の商品に対する直接的な購入リンクとして便利です。
8. スキャン回数が1回になっていることを確認する
QRコードのスキャン回数もトラッキングできます。初回スキャン後、スキャン回数が1回にカウントされていることを確認します。このデータは、マーケティング分析に役立ちます。
まとめ
今回のチュートリアルを通じて、Shopifyアプリ開発の基本的な流れを学ぶことができました。
初めてのShopifyアプリ開発みましたが、公式チュートリアルも非常に分かりやすく、特に認証部分の実装は参考になりました。
デプロイについては、無料で利用できるところが見つけられず断念。。
RemixフレームワークとShopify APIの組み合わせは非常に強力で、効率的な開発が可能です。
これからもShopifyアプリの開発に挑戦し、新たなスキルを磨いていきたいと思います。